重症喘息の治療薬である抗体製剤注射について|医療法人ベル会 ベルいやしの呼吸器内科・内科|福岡市早良区小田部の呼吸器内科

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院長ブログ

重症喘息の治療薬である抗体製剤注射について|医療法人ベル会 ベルいやしの呼吸器内科・内科|福岡市早良区小田部の呼吸器内科

皆さんこんにちは!院長の猪島です。

最近、黄砂や花粉の影響で喘息発作を起こして受診される患者さんがおられます。

気管支喘息の治療の基本は吸入製剤です。これを定期的に吸入いただくことによって、風邪をひいたり花粉が飛んできても、発作を起こしにくい体質に変えていくことができます。

なかには、吸入製剤のみでコントロールがつかない患者さんがおられます。その場合は、画像のような抗体製剤の注射を使います。

うちのクリニックでも、投与している患者さんがおられます。抗体製剤導入によって、呼吸状態がかなり改善することができる場合が多いです。

発作時にはステロイド製剤投与をすることが多いのですが、長期的に使用することは、副作用の観点から推奨できません。

そのため、必要に応じて患者さんに抗体製剤の投与をお勧めすることがあります。

薬価が高いため、気軽に始めることができないのが難点ですが(厚生労働省が製薬会社さんと折衝していただいて薬価を下げていただけると大変うれしいです!)、症状は確実に良くなります。

もし、喘息のコントロールがなかなかつかなくて悩んでおられる患者さんがいましたら、一度ご相談いただきたいと思います。

意外に?吸入方法が間違っていたりすることが、コントロールが悪い原因であることもあるので、うちのクリニックではそこもチェックさせていただいております。