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健康診断の結果に「胸部異常陰影」「要精密検査」と書かれていて、不安な気持ちで検索されている方も多いのではないでしょうか。まず知っていただきたいのは、影が写ること=がん、ではないということです。一方で、原因をはっきりさせるために早めの精密検査が大切なのも事実です。当院では呼吸器内科の専門医が、院内のCTを用いて二次検診(精密検査)に対応しています。
01「影」「異常陰影」とは、どういう状態でしょうか
胸部レントゲン(X線)は、体を通り抜けたX線の濃淡を一枚の平面に写し出す検査です。そのため、本来は問題のない血管・肋骨・心臓などが重なって、白い「影(陰影)」のように見えることがあります。健診では安全側に判定するため、少しでも気になる所見があると「要精密検査」となる仕組みです。
実際に、胸部健診で精密検査が必要と判定される方は受診者全体の数%程度とされ、その多くは経過観察で問題のない所見です。まずは落ち着いて、原因を確かめる一歩を進めましょう。
02影の原因はさまざまです(良性のものも多くあります)
治療を必要としないことが多いもの
- 血管や肋骨、乳頭(乳首)の影などが重なって写ったもの
- 過去の肺炎や結核などの治った跡(陳旧性の変化・胸膜の傷あと)
- 良性の腫瘤(過誤腫など)や石灰化した古い病変
詳しく調べたほうがよいもの
- 肺がん(早期は自覚症状がないことがほとんどです)
- 肺結核・非結核性抗酸菌症などの感染症
- 肺炎、間質性肺炎などの炎症性の病気
このように、良性から治療が必要なものまで原因は幅広く、レントゲン一枚だけで見分けることは困難です。だからこそ、断面を詳しく見られるCT検査が役立ちます。
「症状がないから大丈夫」は禁物です。早期の肺がんは、咳や痛みなどの自覚症状がないまま進むことが少なくありません。健診のレントゲンで偶然見つかることも珍しくないため、症状の有無ではなく「指摘されたかどうか」で受診を判断していただくのが安心です。
03二次検診の胸部CTでわかること
CT検査は、体を輪切りにした断面をコンピューターで再構成し、立体的に肺の状態を評価できる検査です。レントゲンでは骨や臓器と重なって見えなかった部分もはっきり確認でき、次のような情報が得られます。
- 数mm単位の小さな結節(かたまり)の有無・大きさ・形
- 辺縁のトゲ状の突起(スピクラ)や石灰化、空洞など、良性・悪性を見分ける手がかり
- リンパ節の腫れや胸膜・気管支の状態
これらを総合して、経過観察でよいのか、追加の検査や専門的な治療が必要なのかを判断します。必要に応じて血液検査や喀痰検査を組み合わせ、悪性が疑われる場合は連携する専門病院へ速やかにご紹介します。
04当院なら、早良区小田部で「即日CT」に対応
ベルいやしの呼吸器内科・内科は、呼吸器を専門とする女性医師が院長を務めるクリニックです。院内にCTを備えているため、健診結果をお持ちいただければ、状況に応じてその日のうちに胸部CT検査を行い、結果をご説明することが可能です(検査枠の状況により前後する場合がありますので、事前にお電話でご相談いただくとスムーズです)。
「大きな病院は予約が先になりそう」「早く結果を知って安心したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
05受診の流れ
- ご来院・受付/健康診断の結果(レントゲン画像やデータがあれば一緒に)をお持ちください。
- 診察・問診/これまでの経過や症状、喫煙歴などをおうかがいします。
- 胸部CT検査/必要に応じて当日撮影。短時間で検査が終わります。
- 結果説明/画像をご覧いただきながら、今後の方針を分かりやすくご説明します。
06こんな方は、お早めにご相談ください
- 健診で「胸部異常陰影」「要精密検査」「経過観察」と指摘された方
- 以前に影を指摘され、そのままにしている方
- 喫煙歴がある方、ご家族に肺の病気の方がいる方
- 長引く咳・痰・息切れなどが気になる方
ご予約・お問い合わせ
健診結果のことでご不安な方は、まずはお電話ください。呼吸器内科の専門医が丁寧に対応いたします。
- クリニック名
- 医療法人ベル会 ベルいやしの呼吸器内科・内科
- 診療科目
- 呼吸器内科/内科/アレルギー科/ほか
- 所在地
- 福岡市早良区小田部7丁目16-1
- アクセス
- 西鉄バス「原北中学校前」バス停より徒歩約1分
- 診療時間
- 9:00〜12:30/14:30〜18:00
(水曜・土曜の午後、日曜・祝日は休診)


